解体新書F-1GP
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車載カメラ「車載カメラの必要性」

 車載カメラは当然ながら速く走るためにつけているのではない。その映像をみる人(TV等の視聴者)が楽しむためについているのである。






「取り付け位置」

 テレビで車載カメラからの映像を見ると、昔に比べれば振動が減っている。90年代前半、車載カメラの取り付け位置は特に決まっていなかったので、その取り付け位置がマシン横のエンジンカウルなどしなやかな場所等に付けられていて振動が大きくなっていた為である。しかし取り付けの効率の悪さや映像が鮮明さに欠けるとのことで、全車統一されたブラケットをロールバー(エアボックス)の上に付けるように規制された。ロールバーはマシンが転倒した際にドライバーの頭を守るため、かなり頑丈につくってあるので、以前に比べ振動はかなり減り画像がクリアになったのである。



「汚れ対策」

 撮影部分はアクリル製のローラーフィルムで覆われていて、フィルムが回転し、内部で簡単に清掃されることで、前のマシンのオイルや、虫、ごみ等で汚れることなく常にクリアな映像を流すことができるのである。





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