解体新書F-1GP
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F1のタイヤについて「F1のタイヤについて」

 タイヤはマシンと地面が唯一接地するパーツであり、とても重要なパーツの一つである。タイヤの温度は80〜100度以上で、触ると火傷するくらいの高温になる。なぜなら、通常は「摩擦」でグリップ力を得るが、F1は「くっついて」(面を溶かし、べとべとした状態)強いグリップ力を得る。そのため、F1マシンのタイヤの寿命は短いのだ。






「タイヤ戦争」

ブリヂストンは、ミシュランよりF1でのレース経験が豊富だ。しかし、2001年、ブリヂストンはミシュランに差をつけるどころか、暑い日にはブリヂストンよりも勝ってるようにさえ見えた。これは、ミシュランタイヤは、路面の熱い日にはパフォーマンスが高く、路面温度が低いときにはパフォーマンスが下がる傾向にある。今年はマクラーレンをはじめ、ミシュランが6チーム、ブリヂストンがフェラーリ、HONDA勢をはじめとする5チームへの供給になっており、今年もタイヤ戦争に火がつきそうだ。



「市販タイヤとF1タイヤの違い」

F1のタイヤの場合
F1のタイヤ
グリップ・・・タイヤの接地面が溶け、「くっつく」ことによりグリップを得る。

耐久性・・・かなり悪い。

雨のとき・・・強い雨の場合、レインタイヤ(雨用のタイヤ)に交換しなければ走行不可能。



市販のタイヤの場合
市販のタイヤ
グリップ・・・タイヤと地面が「摩擦」によりグリップを得る。

耐久性・・・長持ちする。

雨のとき・・・タイヤを交換することなく、走行することが出来る。



「現在F1にタイヤを供給しているメーカーの詳細」

ミシュラン ブリヂストン
ミシュラン ブリヂストン





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